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©2019 by KIRIE BIJOU. Proudly created with ExcellentGem

KIRIE BIJOU(キリエ ビジュー)は、切絵、漆塗り、箔塗りの伝統工芸技術を兼ね揃えた工芸宝飾。

大胆なデザインが風に靡き、軽やかさと気品のある金箔の輝きで、貴方のファッションを飾ります。

黒漆は丹念に重ね塗りをし、漆特有の艶やかさを表現。二重構造で光と影が表現された唯一無二のジュエリーです。

​(※特許出願中(特願2019-9249))

全12種類の中からお好きなデザインをお選びください。

素材は特殊な「紙」を使い、一つ一つ丁寧に切絵として形を作っていきます。

切絵に純金箔と黒漆塗りを施します。

 

製作者のTAKAKOです。

私が一つ一つ丹念に作った「工芸宝飾」という新しいジュエリーをお愉しみください。

紙で作っていますので、装着していることさえ忘れてしまう軽やかさが特徴です。

お体に負担をかけずにファッションが楽しめる、そして、和、洋問わずコーディネイトすることができます。

 

紙という繊細な素材を守るため、和の技術「金箔」と「黒漆塗」を施しました。

素材の強度を保つことと同時に、貴金属とも異なる輝き、外観を実現することができました。

素敵なあなたに他に類を見ない、新しいカタチのジュエリーをお届けいたします。 

切絵について

切絵はシンプルでありながら奥深く、伝統技術でありながらモダンな雰囲気を持ち、繊細でありながら大変力強い存在感を放つ、とても魅力的な世界です。 切絵の魅力の一つに、光との相性の良さがあります。光を通して切絵を見た時に、今まで主役であった輪郭線が影となり、空白の部分がその役割を受け継ぐ。光も影も主役なのです。

TAKAKOとKIRIE BIJOU

 

  子供の頃、フランス料理屋を営みながら古美術商としての仕事をしていた祖父のギャラリーで沢山の古美術品を見て育ちました。


 祖父の古美術品は中近東文化のオリエント考古美術品を中心として数百年~数千年前のものまであり、当時その価値の分からなかった私は、そうした数々の骨董品の脇を、祖父や母をヒヤヒヤさせながら、どたどたと走り回っていたものでした。
 

 そうした美術品のスケッチを重ね、大昔の人たちが「生き抜くため」に残したもののなかから、私なりに色々なことを感じ取って、更に「時の流れ」という、人の手では生み出すことのできない普遍的な美学や哲学を学び取ったように思います。

 

 今の私の作風であるオリエンタルモダンの世界は、紛れもなく、祖父が残したそうした記憶の片鱗をかき集めて生まれてきたものです。その中で、私の専門である切り絵の性質と組み合わせ、和っぽいけれどヨーロピアンな、モダンだけれど古代遺跡から発掘されたような美術品のイメージを目指して日々創作に営んでいます。


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切り絵とは
切り絵は、日本において古くより神様の儀式に使われ、今でも飛騨高山などでは奈良時代以来と伝えられる伝統的な様式が残っています。
その後は一般的には染物師が使う紙型として発達しました。
切り絵の基本は白黒のモノクロ画で黒い紙を切り抜き、白い紙に貼り付けるという手法で制作します。
描線を紙から切り抜いて絵を作り上げていくのが切り絵です。
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 このお話が、キリエビジューの工芸宝飾の世界とどのように通じるのか。金箔そのものの魅力と、オリエント美術がおりなす普遍的な美しさとが、私の中ではストンと繋がり、納得がいくものでした。

 例えば、数千年前の王朝の墓から発掘されるようなもののなかには、金をふんだんに扱うものが多々あります。マット調に仕上げられているものが多いことや、現代で再び日の目を浴びるまで眠り続け、朽ちていく最中で出来たひびやかすれ等が、金箔を扱って生まれるマットな感じや、デザインとして下地の黒漆をわざと残す事で出来るかすれ等ととてもよく似ているのです。

 

 そうしたことから、古代っぽさの味わいを表現したいときに、漆、金箔は欠かせないアイテムである、ということを、ここ1年で確信しました。それは、繊細な透かし模様にも、ダイナミックなデザインのごろっとしたパーツにも当てはまる事でした。

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箔とは
箔は、金を微量の銀や鉄とともに金槌で叩いて、厚さ1万分の1~2mmまで薄く延ばし箔状態にしたものです。箔の原料は金であるため、恒久的に変色しない、酸化防止、耐湿性、耐腐食、防カビの安定した性質で、古くから仏像や仏画の装飾、建築、道具、貴重な漢方薬の処方など、古くから様々に利用されています。
伝説によると、人類が薄い金のかけらを使用し始めて7000年の歴史があるそうです。
史上初の金箔製品は紀元前1500年頃古代エジプトの墓で発見しました。
日本でもその歴史は古く、文禄2年(1593年)に加賀藩初代藩主・前田利家が金・銀箔の製造を命じた書が残っています。
製箔技術は最初は中国大陸から伝わったものですが、今や日本の独自の技術、形として定着しています。
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 また、金箔の魅力の一つとして、24金の輝きをそのままにコーティングすることができる、という点があります。

 

 一般的には貴金属はずしっと重い事で知られていますが、金の重厚感はそのままに、とても軽やかに、長時間身につけていても一切負担にならない、という工芸宝飾の魅力を表現できるのも、金箔ならでは。金の輝きは、いつの時代も、多くの人が虜になる世界。その輝きを、いくつもの工芸技術を組み合わせ、より安価に多くの人たちにお届け出来るようになるのも、金箔の良さでもあります。

 

 そして、その金箔と一番相性が合うのは、やはり本漆です。漆は漆で、その歴史は1万年前にまで遡り、いまだに親しまれ、物作りに取り入れられていることから、もちの良さや、仕上がりの美しさは、普遍的に人々を魅了する世界であると言えます。

 

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漆とは
漆の木の表面に傷をつけ、そこから出てくる乳白色の樹液を採取したものが漆液の元になります。その樹液

を濾過し、木の皮などを取り除いたものを(生漆)と呼びます。
漆を用いた工芸品は深く美しい漆独特の光沢をまとい、酸、アルカリにも強く、また耐水性、断熱性、防腐性も高いため、食器や家具など日用品を始めとして、宝飾品や楽器にも多く用いられています。
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こうした2つの普遍的な素材に、「切り絵」、「透し彫り」という、これまた大昔から、神聖な儀式や工芸品に取り入れられた技術を用いて、洗礼された一つの工芸宝飾が生まれるのです。


眠りから目覚めた、控えめな輝きを放ちながら佇む骨董品のように……それが、キリエビジューの世界です。

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美は1日にしてならず。その意味は、ただ美しくなるために美しさを追求するばかりでなく、美に焦がれ、光と陰を経験しながら、ようやく掴み取る一筋の光の瞬きにこそ、本物の美は宿る、そんな美もあるのだということを、諸々の創作を通して表現し、伝えていけたらという想いで物作りに取り組んでいます。

​製作者 TAKAKO

 

略歴


東洋英和女学院卒業後アメリカ留学 
アトリエタンタン代表
株式会社SLD元監査役員
バンタンデザイン研究所 色彩・発想デザイン元講師 

 

出版歴


切り絵工房「鳥・花編」高橋書店より出版
築地本願寺出版社より「華葩しおり」発行 

 

受賞歴


New York Art Directors Club入選
公益社団法人日本図案協会主催「日図展」入選
京都デザイン協会主催「京都デザイン賞」入選
minne×human academy Crystal Decoration 大賞部門賞受賞

 

出品・出展歴


六本木ヒルズ森ビル美術館フリー マーケット
プランタン銀座猫展
ギャラリー銀座個展
新宿ルミネ2
千葉パルコ
うおがし銘茶築地新店Space「会」/ 広尾プラザ
東急ハンズギャラリー
新宿高島屋
大阪高島屋
西宮阪急
GEISAI東京国際フォーラム
HJF東京ビッグサイト / 渋谷ヒカリエPLUGIN 他
New York Manhattan Nolita「The ARCADE Japan」出展
2019年9月パリ ポルトドヴェルサイユ ファッション系産業展「Who's Next」出展予定

 

講師・教材提供


ホンダ技研工業、セコムホームライフ等企業のイベントにてワークショップ
資生堂新商品販売促進企画、横浜英和小学校等にて切絵教材資料提供
東洋英和女学院小学部、黒須田小学校、下野庭小学校、保育園、カルチャースクール等にて不定期に切絵教室を行っている。

 

取材歴


インファス出版STUDIOVOICE「東京ランデブー」
TBS「知っとこ!」
朝日新聞
産経新聞
マガジンハウス出版MUTTS
MXTV「東京モノモース」/ TVK「ハマランチョ」
関西テレビ朝日ミニドキュメンタリー番組「街角の君達」他

 

祖父の中近東文化を中心とした古美術品から大きな影響を受け、幼少より創作に取り組む。
中学の頃には切絵制作開始、以来オリエンタルエレガンスとモダンな作風で、全ての線が繊細かつ印象的に繋ることの美しさを追求。

 

アメリカ留学中、切絵が言葉の垣根を越える事に気がつき、切り絵制作がライフワークとなる。


卒業後初個展を皮切りにアトリエタンタントして活動開始、現在は国内外で切絵の可能性を広げる活動をしつつ、日本の伝統工芸の魅力を生かしたトラディショナルモダンの世界に取り組んでいる。